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生体情報とパーソナルヘルスケアへの新展開

分野
健康情報科学
キーワード
体調不良運転、高齢運転、携帯医療
情報工学部 情報システム工学科

准教授 山越 健弘

研究概要

1.生体情報と体調不良・高齢による事故防止策

 体調や運転能力を運転前に定量的に知ることができれば、安全運行意識が高まったり、運行中の体調不良による事故も未然に防げるかもしれない。また、4人に1人は65歳以上という超高齢社会の中で、高齢運転事故も減らすことができるかもしれない。
 そこで、本研究室では「スマート」かつ「簡便」に健康・運転能力を管理・スクリーニング可能とする新技術 [1], [2]を研究開発している。

[1] T. Yamakoshi et al., Potential for health screening using long-term cardiovascular parameters measured by finger volume-oscillometry : Pilot comparative evaluation in regular and sleep-deprived activities,IEEE J Biomed Health Inform, 18(1), 28-35, 2014.

[2] K. Matsumura, T. Yamakoshi < T. Ida, Performance measures of alcohol-induced impairment:Towards a practical ignition-interlock system for motor vehicles, Percept Mot Skills, 109(3), 841-850, 2009.

2.生体情報と携帯医療

 スマホやタブレットは、パーソナルヘルスケアのための生体計測・管理ツールとして大きな可能性を秘めている。
 そこで、本研究室では心血管系情報や行動情報をiPhoneのみで計測可能なアプリ[3], [4]やiPhoneと生体計測用デバイスを連携させ、日常生活の中でスマートに体調管理できるようなシステムを研究開発している(図1)。

図1:携帯医療のイメージと開発中のiPhysioMeter®(右部)

[3] K. Matsumura < T. Yamakoshi, iPhysioMeter: A new approach for measuring heart rate and normalized pulse volume using only a smartphone, Behav Res Methods, 45(4), 1272-1278, 2013.

[4] http://iphysiometer.com/app/

利点・特徴 自身の体調を管理することによって、事故や病気を未然に防ぐことが可能である。
応用分野
  • 乗り物産業
  • 健康・福祉産業

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